新議員実地研修として東部地域の県の施設を視察しました。
最初は伊豆市の伊豆ベロドローム。画像にもあるとおり、2020年の東京オリンピック自転車トラック競技会場となりました。視察中、東南アジアのジュニアチームがトレーニングをつんでいました。
この伊豆ベロドローム、コースが木製で、施設の維持費がものすごくかかっているとのことでした。
続いて沼津市のAOIパーク。東海大学沼津キャンパスの跡地を研究所として再利用しています。
ここでは農業をベースに工学・情報学を組み合わせて産学官金で生産性の向上・ビジネス展開していきます。
現在、気候といった不確定要素もあり、少子高齢化も伴って農業従事者が減少しています。高価値の農作物が安定して生産できるかどうかが鍵となってきます。
最後に長泉町のファルマバレーセンター。ここも長泉高校の跡地を再利用しています。
ファルマ(pharma:製薬)の名のとおり、この施設は隣接した静岡がんセンターと産学官金が連携し医薬・健康産業の集積地の中核を担うことを計画して建てられました。
医薬・健康分野は以前から成長が見込まれており、今後は研究成果をICTを活用しながら事業化していかなければなりません。
ちなみにここ長泉町は急速に住宅地化が進んでいる町でもあります。