6月定例会におきまして、22件の議案(一般会計補正予算含む)と16件の報告が提出されました。(県議会令和元年6月定例会提出議案)
【補正予算】(令和元年度6月補正予算(.pdf))
4億6200万円の補正予算が追加されました。内訳は大体以下の内容です。
- 子どもの安全確保対策:約2億5ooo万円
- 各会派から出された要望により対策
- 大津市の散歩中の保育園児が車の衝突事故に巻き込まれた事件
- 川崎市のスクールバスを利用している児童が襲われた事件
- 子どもや職員・保護者向けの防犯講座
- DVDを活用するなど
- 施設や通学・通園路の整備
- 街頭防犯カメラ
- 交通安全施設(ポールなど)
- 各会派から出された要望により対策
- 豚コレラ対策:約1億6000万円
- 各会派から出された要望により対策
- H30.9に岐阜市で発生、感染が拡大しH31.2には静岡県境まで24キロに接近
- 感染「イノシシ」は県境33キロ
- 新たに緊急対策資金利子補給金を補正で対応
- 社会健康医学大学院大学の開学に向けた施設整備等:約4000万円
- 目的:県民の健康寿命の延伸を図るため、「社会健康医学」に関する研究を長期かつ継続的に推進し、研究成果を広く県民に還元する人材を育成
- 施設:静岡県赤十字血液センター跡地(静岡市葵区北安東)
- 開学時期:令和3年4月(予定)
- など…
【その他議案】
- 静岡県道路公社の道路の整備に関する基本計画の変更について
- 新掛塚橋が9/28から無料
ふじのくに県民クラブからは以下の議員が質問しました。
- 代表質問
- 阿部 卓也 議員(会派会長)
- 一般質問
- 伴 卓 議員
- 四本 康久 議員
- 中澤 道訓 議員
常任委員会に加え、2つの特別委員会が設置されました。
- 多文化共生推進特別委員会
- 多文化共生の推進に関する調査をするため
- 子ども健全育成推進特別委員会
- 子どもの安定した生活・学習環境、貧困対策に関する調査をするため
静岡県議会より国へ5件の意見書が提出されます。(令和元年6月定例会意見書(令和元年7月8月可決))
- EVや自動運転化等技術革新への対応の促進に関する意見書
- 子どもの適正な医療の確保に関する意見書
- 豚コレラ対策の強化を求める意見書
- 災害時における透析医療体制の確保を求める意見書
- 児童虐待防止対策のさらなる強化を求める意見書